ヒリダスの余分ログ

よぶんこそじぶん。などと思ってみたり、みなかったり。

20171206 せなかゆみ

私という生き物は、
大体年中背中がかゆい。


直立している木や壁に
背中をこすりつけている熊を見ると、
とても共感を覚える。
なぜなら幼少期は家の壁で背中をかいていたから。
さすがに大人になってからはしなくなった。


そんな私こと熊が最近常々思うのは、
人にかいてもらった方が気持ちいいということ。
自分の手で届く範囲をがんばってかいても
大抵無理な体勢でかいているので、
つらさと気持ちよさでプラマイ0になってしまう。


なので孫の手って
結局は自分の手により操りますが、
「かき棒」などという名前ではないのは、
自分以外の誰かの手というイメージで気持ちよさを増幅させる意図があるのではないでしょうか。ないでしょうね。そうでしょうね。


だので私は今宵も妻にかいてもらうことにします。