轍と現在地
ここ2~3ヶ月、
「学生時代にしていたことがどれだけできるのか」をテーマに生きてみた。
具体的な行動で言うと
ギターを弾いて歌ってみるとか、歌詞を考えてみるとか。
抽象的な内面の話で言うと
私って笑えるんだっけか?とか身体のコンディションをよくできるのかとか。
30代の大人がやるにしてはまぁ恥ずかしいことを
その羞恥心とも対話しながら地道に続ける日々をしてみていた。
(そもそもこんなことをやること自体が極めて恥ずかしいと自覚はしている)
で、今日ようやく
2ヶ月練習していた弾き語りの曲を動画に撮って
3ヶ月書いていた歌詞をコピペして
高校時代の友人達のグループラインに送り付けた。
(なんて迷惑なヤツだろう。そして邪険にしないでいてくれてなんていい友だろう)
あらかた予想通りではあったのですが、
まぁほとんど予想よりうまくできないんだよな、これが。
プレイしてるときの自分は結構がんばってるつもりなんだけど、
いざ出来上がりを客観視すると、
歌詞はダサい感じがするし、
撮影した動画ももっとこう表情とか動きとかつけられんのかねと思う具合。
若い世代の人達は、平気で出来ていて本当に凄い。
尊敬しちゃうな。
できないことがめっちゃ増えてるな
という現在地を認識できたとともに、
轍を振り返ることで元々の自分の性質を
ちょっと思い出したりもできたいい機会だった。
これからはより、
自分は何ができればいいのかを考えていくべき年齢であると思っているし、
できないことなんかもっと増えると思うので
どうすればいい感じのおじさんになれるのか考えながら、
明日からまたしばし普通のおじさんに戻るとします。