ヒリダスの余分ログ

よぶんこそじぶん。などと思ってみたり、みなかったり。

20170914 メロンきっかけ

先週突然、叔父さんからフルーツが届いた。
叔父さんと言っても、
顔もどんな人かもわからない。
いや非常に失礼な話なのだが。


会ったことはあると思うのだが、
いかんせん幼い頃すぎて記憶がなく、
説明は省くが家庭のなんやかんやで
物心ついたときから会ったことがない。


しかし、私と妻の結婚式の際にお祝いを頂き、
そこからお返しやら年賀状やらの
やりとりをしているというちょっと不思議なつながり。
その叔父さんから突然メロンとマスカットが届いた。
しかもどちらもかなりでかい。
それが例のデカメロン伝説だったわけです。


で、これはこれはと思い、
すぐお返しを送り、
絵はがきを買いに行き、
書き損じないように緊張しながら
慣れない手紙を書いて、
普段あまり使わないから
どこにあるかもわからないポストを探して投函。
などということをしてみました。


普段私はLINEやメールのやりとりで
すぐ疲弊してしまいがちなのですが、
顔の見えない相手を想いながら手紙を書いたり
品物を選んだりというのが
新鮮で悪くないなと感じたりしました。
毎年毎年流れ作業のようにお中元を送る
となるとまた違うと思うんですが。


また手紙を投函する際には、
この一枚の薄い紙が
人と人と人と人と
何人かわからないけど郵便局員さんや
ドライバーさんの手によって
いくつもの県をまたいで
叔父さんの元へ届くのか・・・!
としみじみ気が遠くなりました。
手紙ってそういうものなんだ
と改めて実感しました。


叔父さんが届けてくれたメロンによって、
とても新鮮な経験ができました。
本日、妻と二人ですべて食べ終えました。
メロンもマスカットもめちゃ旨で肥えました。
ありがとうございました。