ヒリダスの余分ログ

よぶんこそじぶん。などと思ってみたり、みなかったり。

20170724 アメイジングお茶

日本人としてこの国に生まれ、
人生を歩む中で、
今まで様々なお茶を味わってきた。


煎茶。ほうじ茶。玉露(これも煎茶)。
抹茶。煎茶。玄米茶。黒豆茶
そして煎茶。


先日掛川へ行った際も、
深蒸し茶をお土産に買い、
家で食後の一服として味わったりもしている。


日本では大抵、どのお茶を飲んでも間違いない。
お茶は大抵美味しい。
その事実が当たり前になってしまい、
どんなお茶を飲んでも、
どこかロボットのように、
「あーお茶がうめぇ」と口にしてしまっていたように思う。


そんな私であったが、最近、
その美味しさに目が覚めるような
お茶との新鮮な出会いがあったので、
そのお茶のことをご紹介したい。
そしてぜひ一度、皆様にも
販売店に足を運んで、その味を確かめてほしい。




そのお茶とは、
「お~いお茶の
細長い紙パック(250ml)のやつ」だ。
待って待ってページ閉じないで話だけ聞いて。




そう、販売店とはコンビニ。
しかも90円くらいで売ってる
パックのお~いお茶。
これマジいいよマジ。


今やペットボトルで飲む機会の方が
多いであろう、お~いお茶。
この細長い紙パックといえば、
「町内会の集まりのとき
昼食でお弁当が出たときに
セットでついてくるやつ」
という印象が強く、あまり手にしなかった。


しかし勤務中に、
あと1時間くらいで退勤なのだが
500mlのお茶だと、
多くて持ち帰るか捨てるかせねばならぬ
というような状況で、
この丁度良いサイズを発見し、
購入してみたのが感動への入り口。
ワンダーランドへの招待状なのであった。
イッツアメイジング


豆乳や野菜ジュースが
多彩な顔ぶれで並ぶ中、
やけに謙虚に隅っこに佇む姿も
何だか好感が持てる。


で、飲んでみたら美味しい。
お茶感がすごい。
私の中のお~いお茶像が
音を立てて崩れ去り、
平地になったところに
この250mlほどの紙パックが
スッと天に向かってまっすぐに
建ったりとかしたようなそんな感覚のあれだった。


おそらくストローで飲むという行為により、
お茶の香りが鼻で抜けやすくなるのではないか
というのが私の個人的な見解。


その後も何度か飲んだが、
ペットボトルより
美味しく感じるんですよね。
不思議。


皆様コンビニにお立ち寄りの際は、
騙されたと思って
ぜひ一度ご賞味いただきたい。
(返金保証はありません)