20171127 ピンクのパンツ
私が30歳ということは、
同級生も当然30歳というわけで、
皆続々と30歳へ突入していく。
先日、30歳を迎える友人2人にプレゼントを贈ることにした。
去年までは、30歳のプレゼントだし、
記念になる太っ腹な何かがいいんじゃないかとか
カッコイイ大人として身につけられる品はどうかなどと考えていたが、結局パンツにした。
いや落差。
30歳というのは言い換えてみれば還暦の半分
→還暦は赤いちゃんちゃんこ
→お年寄りの原宿巣鴨では赤パンが有名
→30歳は赤になりきれていないピンクなのでは
→ピンクのパンツ
という思考回路でピンクのパンツに決定した。
最初はAmazonで、
明らかに急所が透けてしまっていて隠す気ないだろこれみたいなパンツを選ぼうとしたが気を取り直して百貨店を回ることにした。
妻と百貨店を巡りながらパンツ探しをしている最中、幾度も何をやってんだ俺はと冷静になりそうになったが、何とかいいパンツが見つかった。
我々の学年の干支「うさぎ」が散りばめられたピンクパンツだ。
ピンクのボクサーパンツを2枚も買っていく中年のおっさんを見て、店員さんは何を思っただろう。
妻についてきてもらってよかった。
彼らが履くにしても履かないにしても、
我ながらいいプレゼントだったように思う。