ヒリダスの余分ログ

よぶんこそじぶん。などと思ってみたり、みなかったり。

20170807 一軍二軍

パンツの一軍二軍ってあるじゃん。


私は主に、
外出時に履くパンツを一軍、
家にいるときに履くパンツを二軍
としている。心の中で。


購入が新しいパンツは一軍選手になり、
日が経つにつれて、
ゴムがゆるんだり
多少の穴があいたり、
黄ばみがとれないパンツは
自動的に二軍へ降格してゆく。
二軍のパンツは、家でしか履かないから
基本的に布状であればOK。
破れてても股間を隠せる形状なら無問題。


ただし、
何も私は一軍ばかりを
贔屓しているわけではない。
むしろ心の拠り所は二軍のパンツにある。


帰ってきて、
ああ!パンツ履き替えたい!って時、
気兼ねなく手を伸ばせるのは二軍だし、
股間に予期せぬアクシデントが起こっても、
二軍のパンツなら汚れても安心。
そして汚れたのをまた履き替えるのも安心。


二軍の支えなくして
一軍の活躍はあり得ないのだ。


だから私の衣類ダンスには、
よれたパンツが多くて
たまに妻に指摘される。
しかし、断捨離するにも、
「こいつを捨てて、いざという時
本当にやっていけるのか」
という不安がよぎり、
なかなか捨てられない。


ゴムの伸びたパンツ、
それもまた、私にとって特別な存在なのです。