ヒリダスの余分ログ

よぶんこそじぶん。などと思ってみたり、みなかったり。

20170806 洗濯奉行

妻に最近、
洗濯奉行と呼ばれることがある。
私が積極的に洗濯をするせいで。


以前少し書いたが
洗濯機を回して干すのが好きだ。


特に休日の朝から洗濯を回し、
窓の外の青空を眺めながら
洗濯物を干すのが好き。


猫は出窓のベッドで見守っていてくれるし、
(丸まってウトウトしてるだけだけど)
手は動いているのだけど、
頭はボーッとニュートラルな状態で
無心になったり
何かがふっと沸いたりして、
その感覚が気持ちがいい。


私はこの洗濯を干すという作業に、
座禅を組むときの精神状態と
同じ効果があると踏んでいる。
洗濯干しは修行でもないし、
肩をピシャリとやられるわけでもない。
瞑想ともまた違うけれど、
洗濯干しとは
自分の中の小さな宇宙にたゆたう、
そんな時間であるような気さえしているのだ。


もちろん、
角ハンガーに靴下やパンツを干すとき
うまい配置になるように
試行錯誤することもあるけど、
それはそんなに苦ではありません。


ただし、
洗濯物を収穫して畳む作業は
どうしても気が重い。
留守の間に猫がやってくれていても
いいのにと思う、修行の足りない私であります。