ヒリダスの余分ログ

よぶんこそじぶん。などと思ってみたり、みなかったり。

20170711 アイス噛めない

アイス噛めない。
まんじゅうこわい
嘘。まんじゅうはこわくない。
ただ、アイス噛めないは本当だ。


ガリガリ君などの
俗に言うアイスキャンディー類が
噛めないのだ。


知覚過敏かと問われれば、
おそらく違うと思うのだけど、
ヒエッとなる感覚が嫌なのは
同じかもしれない。


だので子供の頃から
アイスは噛まずに生きてきた。
唇と舌の圧力だけで崩して、
口に入れてからは舌と上顎ですり溶かす。
そんな日本語ないかもしれないが、
とにかくすり溶かす。


ガリガリ君は外側が固い層にはなっているが、
そこを崩すと、中身はかき氷状なため、
何とかして外を崩してからは食べやすい。


名前は忘れたけど、
全部がガリガリ君の外側みたいな
チョコアイスあるじゃないですか。
中身まで固いのがギュッみたいな食感のやつ。
噛めない私にとっては
あれはあまり好みでないので
手に取らないです。
噛めない私って、歯はありますよ一応。



あずきバーは、多少噛める。
はじめにある程度、
分厚いのを溶かして薄くして
ポキッといけるくらいになったら少し噛む。
そしてすり溶かす。
そんなだから食べるのに時間がかかる。
でも、あずきバーは好きだ。あずきだから。



そんなわけで、
アイスを躊躇なく噛む人を見ると
歯の神経がぶっとんでんじゃんこの人
と思ってしまう。


うらやましいような、
でも噛めなくても不自由ないし、
噛めたとしても絶対キンと嫌な感覚がくるし
などと考えながら、今日も私は
入れ歯が外れた老人のような顔で
口の中のアイスをすり溶かすのだった。